2018年8月6日月曜日

 7月30日と31日に「旭川大学の市立化等調査特別委員会」が開催されました。私も質疑の機会をいただきました。公立大学の設置は西川市長の公約です。市民団体からは公立ものづくり大学の要望、旭川大学からは旭川大学の公立化が要望されていて、議論が複雑化しています。私はこの間の2者協議(旭川大学と旭川市)、3者協議(旭川大学・公立ものづくり大学の開設を目指す市民の会・旭川市)、その後の進め方について質しました。旭川市はこの間の協議を通じて一定の考え方の整理がついたので外部委託調査を行い客観的情報を得たいと考えています。私は旭川市が旭川大学に提示した4つの条件が整理されたのか、市としての公立大学の理念を示したのか等質疑しました。答弁を聞いていると1千万円の外部委託調査をする前に、行政としての考え方を整理する必要を感じました。委託をする環境には届いていないと指摘しましたが、総合政策部長は「ご理解をいただきたい」と答えました。課題整理も充分ではないまま委託調査ありきの姿勢に疑問を感じました。


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