2020年9月15日火曜日

補正予算等審査特別委員会で反対討論

 今日は本会議で補正予算等審査特別委員会の委員長口頭報告に対して反対の意見開陳を行いました。①ギガスクールに伴う契約内容が市内事業者に配慮が足りなかったなどの理由とギガスクール自体に対する学校の準備が整っていないこと、②旭川空港民間委託に伴う北海道エアポート株式会社に対して空港運営に必要な物品を有償で譲渡しようとする内容の議案は、法人税法上の耐用年数で減価償却した場合の「帳簿価格」で算出した価格で物品を売却するというものです。売却品のリストを見ると34物品のうち23物品が譲渡価格「1円」となっています。いずれの物品も現在使用可能なものです。1円はありえません。私は「これまで約17億円以上の費用で購入してきたものを税法上の帳簿価格で積算されたとはいえ、これまでの購入価格の1割に満たない価格で売却することに対して市民の理解は得られないのではないか。」と委員会で指摘しました。私はこの議案の反対討論で「就航率99.7%の旭川空港を支えてきた車両機械などに対して時間的経過で残価を決めるのではなく、機能の残存性を正確に評価することが必要だ」と見解を述べました。



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