2022年10月10日月曜日

第3回定例会の質疑

第3回定例会を振り返って

補正予算について質疑しました。

①新型コロナ感染症対策費、②国民健康保険の傷病手当金に関する予算、③近文清掃工場設備補修の予算について質疑しました。

①新型コロナについてはコールセンターへの電話が第6波と第7波では2倍に増えたとの事。私が「相談窓口につながらない」を解消するための方法を問うと『陽性者フォローアップセンター』を開設し対応するとの事。すでに始まっています。高齢者施設の従事者等に対する検査の実施について国からの通知が出ていることから、市の対応をただしたところ「一次医療機関の負担軽減を目的に、軽症者を対象に抗原検査キットを配布する取り組みを準備中。この事業で施設従事者を対象にできないか検討している」と答えました。保健所の最後の答弁は、「第7波の感染急拡大を受け、国から示される対策も日々変更があるなど自治体の対応も難しい状況に置かれている」と。

②国保の傷病手当金申請が増えていることから補正が提案されました。国の財政支援の対象となる範囲は被用者に限られていることから個人事業主やフリーランスにまで届かない状況です。見直しが必要です。

 ③近文清掃工場設備補修費用については老朽化がすすみ、今回に限らず、今後も継続的補修が必要だという答弁でした。清掃工場も含め、3つあるごみ処理施設に対する費用は巨額であることから、私は「物価高騰の影響がある中、どのようにすすめていくのか」とただしました。環境部長は「取り巻く環境は非常に厳しい。コスト面の視点を常に持ちながら廃棄物処理行政が適切に安定的に継続していけるように取り組む」と答えました



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